フロントエンドエンジニアとして、VR内覧システム『ROOV walk』のプロジェクト推進や、新規事業開発に携わる橋上 英宜。業務委託から正社員となり、いまやスタイルポートに欠かせない存在となった彼が、会社の魅力や事業の可能性、目指す未来について語ります。
Be Innovative──新たな価値の創造に挑み、経営視点を培った前職時代
筑波大学大学院で情報工学を専攻した橋上。画像処理を専門とする自身の経験を活かすため、新卒でリコーに入社しました。
橋上が仕事をする上で大事にしている価値観が、「Be Innovative(まだ世の中に存在しない新しい価値をつくろう)」。これは、スタイルポートが掲げる「3つのValue」の1つでもありますが、実はリコーの新人研修で、「働く」ことについて同期で議論した時に生まれた価値観だといいます。
リコーは、そんな橋上にとって最適な研究環境だったものの、ある思いがよぎります。
そんなジレンマから、事業会社への転職と地元である広島へのUターンを考え、マツダに入社。大学の研究と関連するコネクティッドカー事業に携わり、アメリカ駐在時代にはアプリのローンチも経験しました。
また、大学時代の恩師が技術顧問を務める医療系ベンチャー企業・ファーマクラウドに、エンジニア兼取締役として参画。当初3名で立ち上げた組織は、橋上の在籍中、最終的に15名まで成長しました。
業務委託から正社員へ。決め手のひとつは細部までこだわったプロダクト開発
ファーマクラウドの取締役を退任した橋上は、2021年2月、業務委託としてスタイルポートに参画します。
しかし2021年10月、全社総会の際、プロダクトマネージャーの吉田とCTOの木村から、正社員にならないかと誘いを受けます。
家族からの後押しや、現実的に大学とスタイルポートの仕事を両立できそうであること、また、もともと業務委託契約の際の最終面接で、代表の間所、取締役の中條からきちんと許可を得られていたこともあり、週明けには受諾の返答をしたといいます。
心理的安全性の源泉は、コミュニケーションを重視し、チャレンジを歓迎する風土
こうして2022年2月より、スタイルポートの正社員となった橋上。「空間の選択に伴う後悔をゼロにする」というミッションのもと、現在はROOV事業、さらに新規事業の開発に携わっています。
スタイルポートではフルリモートワークが浸透し、橋上のチームのメンバーも全国各地からリモートで参画しています。それでも問題なく業務が回り、雰囲気が良いのは、メンバーが安心して自分を出すことができるチームビルディングがなされているからだと話します。
その心理的安全性の源泉は、お互いを信頼し、チャレンジを歓迎する組織風土にあるといいます。
また、コミュニケーションを重視する文化も、社内の雰囲気に大きく影響しているといいます。
会社の成長に貢献するために──次の一手はデータ活用による新規事業
『ROOV』ブランドのラインナップのひとつ、クラウド型住宅販売支援サービス『ROOV compass』には、サービスリリース以降、クライアントのさまざまな使用状況のデータが蓄積されています。橋上は、それらのデータを活用した新規事業の立ち上げを目指します。
やはり「事業成長に貢献できなければ意味がない」という橋上。少しでも収益に繋がるよう、データを活用したチャレンジをしたいと考えています。
また、スタイルポートはビジネス志向のある、プロジェクトマネージャー的な立場の人が活躍できる環境がある一方、技術面では高い3Dテクノロジー関連の専門性を持つ人も多いという橋上。革新的な開発に取り組んでいる、刺激的な環境だといいます。
スタイルポートについて
スタイルポートは「空間の選択に伴う後悔をゼロにする。」をMissionに、「グローバルで利用される3Dコミュニケーションプラットフォーム」をVisionに掲げ、住宅販売の変革を目指し唯一無二の空間コミュニケーションプラットフォーム『ROOV(https://styleport.co.jp/roov/)』を開発、提供しています。
このMission、Vision、Valueに共感いただける、エキスパート・フロントエンドエンジニアを大募集しています!ぜひ募集要項に目を通していただければ幸いです。
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