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どうやってやっているの?メンバーの成長を支える自主企画「読書会」

「空間の選択に伴う後悔をゼロにする。」をMissionに、「グローバルで利用される3Dコミュニケーションプラットフォーム」をVisionに掲げ、住宅販売の変革を目指し唯一無二の空間コミュニケーションプラットフォーム『ROOV(https://styleport.co.jp/roov/)』を開発、提供している株式会社スタイルポートです。
今回は、スタイルポートのメンバー自主スキルアップ企画「読書会」についてご紹介できればと思います。

読書会とは

スタイルポートでは1,2ヶ月に一度、全社横断で「読書会」を開いています。(上長から指示されるなどではなく、完全な自主企画です。)
読書会は、さまざまな良書を複数人で読み合わせることにより、1人で読書するよりも、

  • 多くの本を読むことができる

  • 他の人の解釈や意見を知り、深く対象図書を理解することができる

  • 全社横断で取り組むことで、普段やりとりする機会が少ないメンバーとも意見を交わす相互理解の場になる

  • 参加できなかった方や開催後に入社した方にも、ドキュメントでナレッジ共有できる

など、一石何鳥ものメリットがあります。

直近の読書会の様子

どうやってやっているの?読書会の運用フロー

読書会は、現在は全社でさまざまなプロジェクトを横断して企画・実施する、コラボレーションプロジェクトのチームが運営を担当しています。

  1. 運営チームの中でファシリテーターを持ち回りで決定する

  2. 運営チームで課題図書を決定する

    1. 特定部署やスキルのの専門書というより、スタイルポートで重要視しているリーダーシップや当事者意識を学べる本(採用基準/伊賀泰代7つの習慣/スティーブン・R. コヴィー)や、ROOVのビジネスモデルに関わる本(THE MODEL/福田康隆チャレンジャー・セールス・モデル/マシューディクソン)など、参加者それぞれの自己成長につながる本が多く選ばれています。

  3. 運営チームが参加者を招待して専用slackチャンネルを開設、発表者に対し担当章を割り振り

  4. 発表者が開催前日までに、Confluenceの専用ページに担当部分を要約

    1. ただ要約するだけでなく、自分にとってやスタイルポートにとっての気づきも考えることがポイント

  5. 当日は自由にオフライン・オンライン参加、1人10~15分を目処に発表し、意見交換!

  6. 読書会終了後に懇親会として、ドリンクやお寿司、ピザが振る舞われることも

読書会運用のコツ

日々の業務で忙しいなか読書会を継続して行うには、運営チームの細かな気配りや工夫、関わるメンバーの当事者意識が欠かせません。

  • 読書会の意義の共有

  • 関心をそそる企画立て・参加募集(セミナーやイベントのプロモーションと同様、心を折らずに参加を募集)

運営チームのあの手この手
  • 発表者の負担を軽減するドキュメント環境の準備や、発表時の合いの手サポート

    • チャレンジャー・セールス・モデルを取り上げた直近の会では、「○○さんはご自身はどのタイプだと思いますか?」などファシリテーターが質問して場を活性化

  • 終了後に参加者からフィードバックを回収

    • 「参加してよかった」「学びになった」などの声で運営チームにとってやりがいアップ&次回開催の参考に

【実際の読書会フィードバックのご紹介】

「読書を通じて自分の気持ちや考えを言葉や文字で伝えるというコミュニケーションを他部署の方々と行い、非常に有意義な時間になったと思います。」

「読書会に参加するのは初めてでしたが、一人で読み終わると「なんとなく理解した気持ち」で終わってしまうところを、複数名で読んで・言語化してもらった発表を聞くことで本を読む以上の深い理解を得ました。みなさんそれぞれの読解力、理解力の高さを知り、自分ももっと深く読み発言できるようになりたいと感じました。貴重な時間をありがとうございました。」

「開発職であれば技術書を輪読する場合がありますが、部門の垣根を超えて一つの本を読むというのは初めての経験で勉強になりました。あと、オフィスに集まってお寿司や麦ジュースを飲食しながらの方が、リモートより楽しくお得だなって感じました笑。」

「採用基準」の回より

「今回は特に難易度が高かったですが、皆さんが自分に当てはめての事例を用いて分かり易く解説頂き、大変為になりました。 この本を読んだことがない方、1回しか読んでいない方にも何回か読んでほしいです。」

「抽象的な話が多い中、自身の話など実例を交えて説明されている方が多く、非常に理解しやすいかったです。まだ第4の習慣以降はゆっくり続きを読んでいこうと思います。」

「7つの習慣」の回より

「参加者がそれぞれどのタイプか?といったインタラクションは書籍内容の自分事化を促しやすくてよかったです。他の読書会でもやっていきたいですね。」

「スタポはROOVというサービスを売ってる、のではなくソリューションを提供している。というのはとても気づきでした。」

「営業経験はありませんが、製品開発をしている者としてお客様と接する機会は多々あります。要望整理・要件定義したり、製品を説明したり説明文を書いたりと。営業以外の職種の方にも役立つ本だと思います。」

「営業経験はありませんが、私自身もどのタイプに当てはまるかを考え、社外の人と交渉する際にはどういったプロセスが必要になるかということが参考になりました。 ファシリテーターお疲れ様でした!」

「チャレンジャー・セールスモデル」の回より

さいごに

スタイルポートでは読書会以外でも、普段からslackやオフィスで「あの本がこんな風によかった」「このweb記事が◯◯に役立ちそう」と紹介されることが多くあります。
自分自身の興味がある分野はもちろん、それ以外の知識も習得や共有が貪欲&盛んなスタイルポートの成長環境に興味をお持ちいただけた方は、ぜひ募集要項に目を通していただけましたら幸いです。

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突然応募まではいかないけれど社内の様子が気になる、という方はMeetyでお待ちしていますので、ぜひお気軽にお声がけください♪


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