23下期OurValue大賞受賞インタビュー🏆マネージャー・技術者・研究者と3つの肩書をもつスーパーエンジニア
こんにちは。
スタイルポート採用チームです。
今回は OurValue大賞 受賞インタビューです!
当社では半期に一度の全社総会で、当社のValueである「Be Innovative」「All For One」「Play Fair」を体現している方にOurValue賞を贈っています。
(雇用形態に関わらず、スタイルポートの全メンバーの中から、投票により選出しています)
▼OurValueについてはこちらから
2023年下期の全社総会では、それぞれのValueの賞に加え、3つのValueの全てを通して、投票数が最も多かった方を「OurValue大賞」として表彰しました。
OurValue大賞 受賞者である、プロダクトグループの橋上さんにインタビューしました。
ーまずは、OurValue大賞の受賞 おめでとうございます!
改めて 受賞された感想を聞かせてください。
23年下期OurValue大賞をいただきまして、誠にありがとうございます。
大変光栄に思うと同時に、身の引き締まる思いです。
受賞は、開発プロジェクトの完遂・チームメンバーの皆様がいてくれたおかげです。日々、ともに働いているメンバーの皆様に心より感謝申し上げます。
24年上半期は、新たに始動した「STYLEPORT AI Lab」で「3D ✕ AI」の技術開発にチャレンジしています。中々難しいテーマではありますが、ますます専心して這いつくばって結果を残していけるよう進んでまいります。
この度は本当にありがとうございました。
ー「AI部門の立ち上げを担った橋上さんは まさにBe innovativeを体現している」と推薦していたメンバーが多くいました。AI部門立ち上げの背景について教えていただけますか?
当社は、住宅事業DXを加速する住空間コミュニケーション・プラットフォーム「ROOV」を開発し、マンションや戸建などの住宅事業が抱える課題を解決しています。
今後、「ROOV」にAIを組み込むことで、デジタルツインを飛躍的に進化させることができると考えています。
デジタルツインと従来の3Dモデリングの最も大きな違いは、デジタル空間と物理空間との間に現実の情報が流れているかどうかです。
将来のデジタルツインには、現実に存在する大量の情報を扱う必要があり、システムの現在および将来の動作を予測するためにはAIが必要になります。
そこで、本格的にAIを活用し、デジタルツインの領域を強化するために「STYLEPORT AI Lab」を立ち上げました。
ー0から部門を立ち上げるのは簡単なことではなかったと思いますが、AI部門の立ち上げにあたり、大変だったことはありますか?
3D ✕ AIの技術的な難しさですね。
近年、ChatGPTなどの言語生成AI、Stable Diffusionなどの画像生成AIが実用レベルで使われています。また、クラウドコンピューティングサービスでは MLOps 基盤が整備されたことにより、私たちは、容易かつ低コストで高性能なAIを用いたプロダクトを開発できるようになっています。
しかし、3D ✕ AI は異なります。まだまだ研究段階で、開発ライブラリも揃っているわけではありません。近年は、CVPR(毎年アメリカで開催されるコンピュータビジョンに関する世界トップレベルの学会)でも建築AI関連の発表があるなど、研究が進んでいますが、実用化はされておりません。
ただし、実現できたときのビジネスインパクトは大きいので、ゴール目指して技術開発を続けていきたいと思います。
ー失敗を恐れず、困難なことに チャレンジする橋上さん、かっこいいです!そんな橋上さんが仕事をする上で、大切にされていることを教えてください。
3つのValues は私の3つのミッション「テックリード」「プロジェクトマネージャー」「エンジニアリングマネージャー」に紐づいています。
1. テックリードとしてAIの技術開発を主導しているとき、「Be Innovative」を大切にしています。
23年上期の全社総会で間所さんが仰っていた、「まだ世の中に存在しない技術で、まだ世の中に存在しない市場を開拓しよう。」という言葉が好きで、現在チャレンジしている「3D ✕ AI」もこれに当てはまると思います。研究者たるもの、新しいものを生み出さないと価値がありません。
2. プロジェクトマネージャーとして開発プロジェクトを推進するとき「All For One」を大切にしています。
計画通りリリースするためには、チームメンバーの協力・一致団結がなければ成し遂げられません。しかし、不測の事態が起こるものです。その時は、最後は自分が巻き取る精神で開発に臨んでいます。
3. エンジニアリングマネージャーとして組織力向上を図る際、「Play Fair」を大切にしています。
採用活動を行う際は応募者に対して、不具合の振り返りを行う際にはお客様やメンバーに対して、誠実な姿勢を貫くことを意識しています。
ー日々、OurValueを体現し、大活躍されている橋上さんの根底にある考え方、大変勉強になります!最後に今後の目標を教えてください。
それぞれのミッションに紐付きますが、
テックリードとして、現在、技術開発している「3D ✕ AI」のテーマをプロダクトレベルに引き上げ、プロダクトとしてご提供、大きなビジネスインパクトを起こすことです。
エンジニアリングマネージャーとして、チーム全体の強化や、グループ内のコミュニケーションの活性化、結束力の向上を図っていきたいと思います。
直近は 昨年、札幌で開催したようなイベントの開催を2024年も計画しているので有意義なイベントにしたいなと考えています。
ー橋上さん、ご協力ありがとうございました!
そして改めて、OurValue大賞の受賞おめでとうございます!!
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スタイルポートについて
スタイルポートは「空間の選択に伴う後悔をゼロにする。」をMissionに、「グローバルで利用される3Dコミュニケーションプラットフォーム」をVisionに掲げ、住宅販売の変革を目指し唯一無二の空間コミュニケーションプラットフォーム『ROOV(https://styleport.co.jp/roov/)』を開発、提供しています。
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